さてさて
時々、ボートで海に出ることがある。
と言っても、ボートを持ってるわけではない。
レンタルボートである。
横浜に車椅子でも乗ることができるマリーナがあるらしい。
「横浜ベイサイドマリーナ」。
利用してみよう。
横浜ベイサイドマリーナ
横浜市金沢区白帆にある日本最大級のマリーナ。
三井アウトレットパーク横浜ベイサイドに隣接してて、ショッピングもできるところ。
隣にはレストランなどもある。
なかなか充実した施設である。
レンタルボート
ボートのレンタルはヤマハのシースタイルで利用できる。
行ったのは2024年3月。
レンタルしたボートは「FR-23 ActiveSedan」。
シースタイルでは予約が1ヶ月くらい前からできる。
でも、事前の安全講習を受けると、一回だけさらに1ヶ月前からの予約が可能になる。
安全講習に行った時の記事はこちら。
もうちょっと大きい方がいかとも思ったが、この船の方が乗る時に手摺に掴まれるのでいいんじゃないかとのことだったので。
シースタイルのレンタル時間は3時間の半日コースと6時間の1日コースがある。
今回は半日コースで
ボート乗船
横浜ベイサイドマリーナに到着。
たくさんの船がある。
まずはレンタルボートの受付。
マリーナのはじっこのウエストハウスというとこへ。
シースタイルはここにある。
トイレもあるので行く前に利用しよう。
ただ、トイレの中に小さいベッドみたいなのが置いてあって、外に出さないと車椅子で入れない。
普段は赤ちゃん用に使われるのかな。
受付を済ませたら、ボートのある桟橋の方へ。
降りるとこはスロープになってるので車椅子のままでも行ける。
そして、これが今回利用するボートだ。
ここに乗り込むわけだが、難関である。
スロープとかがあるわけではない。
スタッフが4人で車椅子持ち上げて乗せてくれる。
入るとこはこんなん。
本当に乗れるか心配だったが、思ったより簡単に乗せてもらえた。
人手をかけてすみません。
感謝感謝。
乗り込んだら、キャビンへ。
写真がきれいに撮れてなかったけど、このボートは操縦席の他、二人分のシートがある。
この日はあいにくの雨だったがキャビンがあるので大丈夫である。
横浜港クルーズ
いよいよ横浜港へ出発。
マリーナ内は引き波を立てないように航行。
外に出たら増速する…が、波の影響がある。
それほどの波ではないが、座ってる人が跳ねそうになるので、速度は控えめに。
南本牧埠頭横の水路を通って、
しばらく行くとベイブリッジ。
横浜ベイブリッジをくぐればもう少し。
ランドマークタワー も見えてくる。
ここまでくれば、波もだいぶ穏やかになってくる。
横浜港に到着。
みなとみらいのビルが見えます。
大桟橋の方には…
「飛鳥2」。
しばらくこのあたりを回って、写真撮ったりする。
今日は3時間レンタルで、さらに出港を1時間程遅らせたので、そんなに時間はない。
帰路につこう。
時間がないと言っても、そんなに長時間乗るのもつらいし、トイレも心配になるのでちょうどいいくらい。
来たルートを戻り、マリーナが見えてくる。
帰る前にマリーナに連絡しておく。
マリーナに着いたら給油桟橋へ着岸。
そこでまたスタッフに降ろしてもらう。
無事帰還できた。
行ってみて
乗船はスタッフよって車椅子のままボートに乗せてもらえる。
任せておけば良さそうである。
海上では、速度出すと波でボートが跳ねるのでほどほどにしないといけない。
シートに座ってても、落っこちたりしたら大変なので。
ボートにはトイレがあるものも多いけど、バリアフリーではない。当たり前だが。
マリントイレは使うのは無理だと思う。
行く場合は、あまり長時間は難しいでしょう。
半日コースで十分である。
ではでは
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