さてさて
横浜に行ったら寄ろうと思ったとこがある。
それは「三菱みなとみらい技術館」。
いろんな製品を作っている三菱だ。
さぞかしいろいろな展示があるのだろう
三菱
三菱と一口に言っても、いろんなものを手掛けている。
鉛筆からロケットまで。グループ企業は4000社を越える。
日本を支える国営企業。三菱さえあれば、他の会社ははいらない。
それはウソだな。
それに、三菱鉛筆はスリーダイヤだけど、三菱じゃないらしい。
紛らわしい限りである。
そんな三菱。
起源は1870年(明治3年)に岩崎彌太郎が始めた海運業だという。
その海運業は今は日本郵船なんだとか。
へぇ～。三菱の名前無くても三菱グループなんだ。
他に、ローソンとかも三菱なんだって。
隠れ三菱っていっぱありそうだ。
その三菱の企業理念はというと「三綱領」。
・所期奉公
期するところは社会への貢献。
・処事光明
フェアープレイに徹する。
・立業貿易
グローバルな視野に立って。
この理念をもとに活動しているという。
あと、「三菱は国家なり」とも言われるみたい。
意味はよくわからないけど「国家社会のための三菱である」という考えから来ているようである。
で、そんな三菱で代表する製品は何があるか…。
例えば、デボネアとか。
これは三菱自動車だな。
あと、車だと、10式戦車なんてのもあった。
こっちは三菱重工だけど。
ゼロ戦も作ってたし、きっとスーパーＸやメーザー車も三菱が作るに違いない。
そうそう、三菱創業の地にある「土佐稲荷神社」。
土佐と言っても大阪市西区にあるのだが、ここは今でも三菱の守護神となっているんだそうな。
地球の危機には何か出てきそうな気がする。
三菱みなとみらい技術館
横浜みなとみらいにある三菱のミュージアム。
ランドマークタワーの隣にある。
後で知ったが、三菱のというのではなく、三菱重工のミュージアムだった。
デボネアは無いということか。
残念…。
鉛筆や車や家電はないようだが、それでも、深海から宇宙までの分野に関係する三菱。
その模型や実物が展示されている。
展示は1階と2階で、1階は海や空・宇宙など。2階はエネルギー関係やシアターがある。
なお、障害者手帳で本人と付き添いは無料で見ることができる。
ありがたい限りである。
展示
展示室に入る前のところからH2の模型、それとフェアリングがあった。
フェアリングは実物みたい。
1階の入口を入ると、奥に空・宇宙の展示がある。
そして、横の方に「MHIフューチャーゲート」というとこがあった。
ここには船の模型がある。
実物が見たいなら大さん橋に行けば見れるだろう。
隣には、H2、H3ロケットの模型。
行ったのは2024年3月。
H3の2号機打ち上げが成功したちょっと後だった。
失敗してたら展示してなかったかもしれない。
そして、空・宇宙ゾーン。
ここにはLE-7の実物がある。
1階には他に宇宙服やきぼうなども展示されている。
海の展示では、「しんかい」があった。
そして、世界の有人潜水調査船の模型。
しかし、これは…、
ノーチラスでは？？？
1階を一通り見て出口の方に行くと、そこにも模型があった。
隼鷹。
イ-19。
これは水上機を積んだ潜水空母だな。
イ-400になると相当デカイんだろうなぁ。
そしてこれは「大和」…ではなく「武蔵」である。
副砲が無い改装後なので「大和」かと思ってしまう。白くないし。
艦船の他に飛行機や
SLもあった。
ここを出ると出口である。
今回は2階には行かなかったが、行くのなら、エレベーターがあるみたい。
時間があれば、せっかくなので見てみるとよいだろう。
何があるか知らないけど。
行ってみて
ロケットとか好きな人は楽しめそう。
館内は基本的にはバリアフリーなので車椅子でも見て回ることはできる。
ただ、展示物によっては見にくいところはある。
2階へ行く時は、館内の人に言うとエレベーターに案内されるとのこと。
また、トイレは外になるので、こちらも言って案内してもらう。
ちょっとめんどいところも。
館内にも車椅子用のトイレがあるみたいだったが、たまたま利用できない日だったのだろうか？
ではでは
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