さてさて
まさみは意外なことにキーボード教室に通っていたりする。
パソコンのキーボードではない。楽器の方だ。
何故かと言うと、家に昔買ったキーボードがあるが、演奏できないからである。
じゃあ、なんで買ったんだと言われそうだが…
その、キーボード教室の演奏会があった。
会場は三重県の「菰野ピアノ歴史館」。
エントリーしてみるのであった。
無謀かな…。
キーボード
まさみのキーボードはCASIOのLK-301BB。
発売されたのは2005年の12月。
かなり古いけど、まだ稼働してます。
大事にしてるから。時々御猫様達が乗っちゃうけど。
よくある鍵盤が光る機種である。
これにしたのは、インターネットに繋がって、CASIOのサイトから楽曲をダウンロードできるということ。
内蔵曲だけでなく、増やせるのだ。
あと、マイクを刺すジャックがあって、CASIOのサイトに繋げはカラオケもできるという。
そして、演奏やカラオケの映像はビデオ端子でテレビなどに映すことができる。
キーボードとしてだけではなく、自動演奏やカラオケができ、弾けなくても使えるという欲張り機なのだ。
案の定、キーボードが光っても、全然弾くことはできないくて…。
もっぱらカラオケ機として活躍していたのであった。
だがしかし、
駄菓子菓子
一大事が発生!
LK-301BBで繋がるCASIOサイトのサービスが2016年8月で終了してしまった!
が~~~ん!!!
が~~ん!!
が~ん!
もはや、キーボードになってしまった…。
いや、もともとキーボードなんだが。
キーボード教室
キーボードを使えるようになるため、教室に行ってみよう。
見つけた教室は名古屋駅の名鉄カルチャーセンター。
名鉄バスターミナルビルの中だ。
ここの10階にある。
なぜ、ここにしたのかと言うと、まず名駅だから。
以前、別の講座で栄や神宮のカルチャーセンターに通った事があるけど、名駅からさらに乗り換えて行くのが思ったよりめんどいのだ。
行きやすいとこじゃないと続かない。
あと、土曜日で月2回ということ。
平日は多分無理だし、土日でも毎週だと行けない日が出てくる。
月2回ならまだ調整できる。
教室は8番。
ここが教室。
キーボードは教室のを使う事もできるが、まさみはLK-301BBを持ってってる。
キーボードの使用料がかかるのと、操作が少し違うとこがあるから。
ただし、持って行くのはすこぶる重い!
本体が重いというより、ACアダプタが重いのだ。
演奏会エントリー
キーボードの教室に通ってみても、なかなか練習が進まない。
何か目標になるものはないか?
先生に聞いてみると、演奏会があるとのことだった。
三重の教室の生徒さん達が参加するものだという。
これに参加してもいいとのことなので、演奏会を目標にしてみる。
演奏会に参加するにあたり、演奏曲を決めないといけない。
どうせやるならやりたい曲がいい。だけど、誰も知らないような曲はよろしくない。
かと言って、流行りの曲とかテンポの早いのは無理だし…。
ユーミンや中島みゆきや谷山浩子とかなんかかなぁ。
えっ?谷山浩子はそこに並べちゃダメ??
どうしたものか…。悩。
先生に
ゴジラでもいい?
と聞いたら
面白いし、みんな知ってるからいいんじゃない。
と。
あっ…いいんだ…。
決定である。
でも、思っているような楽譜が無い。
youtubeの演奏を探して楽譜が表示されてるのから書き写し。
ピアノ用だったので、それを先生にキーボードでできる用にアレンジしてもらったのだ。
あと、キーボードだと、リズム機能を使うけど、ゴジラはテンポや拍子が変わるので、簡単には使えない。
伊福部昭、侮りがたし!
そもそも、イメージに合うリズムが無い。
なので、リズム無しの演奏にした。
楽譜も決まったので、演奏会当日に向けて練習。
両手使うと、うまく指が動かなくなったりするが、なんとかそれなりには弾けるように…なったということにしておこう。
あと、トーンの切り替えとかで失敗しなければ…。
これをミスったら万事休すである。
演奏会会場「菰野ピアノ歴史館」
会場は三重県の「菰野ピアノ歴史館」というところ。
湯の山温泉の近くになる。
体験型ピアノミュージアムというところなんだそうな。
館内には、歴史あるピアノが多数展示されている。
展示されているだけではなく、一流の調律師が修復し、実際に演奏できる状態にしているのだという。
外から建物見たイメージより中は広い。
奥の部屋にもピアノとちょっとしたグッズ。
さらにその先にはピアノ工房があった。
ここで修復されているのだろう。
湯の山温泉の方には何度か来た事はあるけど、この施設は知らなかった。
でも、全国から訪れる人がいる知る人ぞ知るところのようである。
会場へ
演奏会は2024年11月17日の日曜日。
この時期、紅葉で渋滞すると思って早めに出る。
そしたら、予想に反してまったく渋滞がなかった。
なんてこった!
おかげで、到着したのが1時間以上も前に。
まあ、遅れるよりかはよっぽどいいけど。
車はとなりの閉鎖されたホテルの駐車場に停める。
ここは菰野ピアノ館の臨時駐車場になっているようだ。
しかし、表示がちっさ!
施設の前にも駐車場があり、そこにも停められそうだった。
時間があるので、少し上にあるグリーンホテルに行ってみる。
登り坂がキツいけど。
これがグリーンホテル。
中には売店。
それとコーヒーとか飲めるところ。
宿泊者じゃなくてもいいとのことなので、ここで時間まで過ごそう。
演奏会
時間が近くなり、会場に戻る。
「菰野ピアノ歴史館」の開館時間。
演奏する場所は、入口入ったらすぐのエントランスのようなところ。
「ピリオドサロンホール」というとこらしい。
入る時はスリッパに履き替えましょう。
演奏の順番は事前には教えてもらえず、当日会場で渡されたプログラムで明らかに。
1.恋
2.夢にやぶれて ~ メモリー
3.ゴジラのテーマ
4.白い雲
5.明日にかける橋
6.高校3年生
7.クラシックメドレー
8.星に願いを
9.ワインレッドの心
10.君をのせて
11.カイト
12.フライミートゥザ・ムーン
13.レディマドンナ
14.恋におちて
15.ル・ローヌ
16.ユー・レイズ・ミー・アップ
17.ショパン ワルツ7番
まさみは3番目だった。
参加者も集まり、キーボード、ピアノの準備。もうそろそろ演奏会の開演。
まずは、先生のありがたいお話。
そして、最初の人、2番目の人が配置に。
準備が完了し、演奏会が開演。
前の人が演奏している時に次の人が準備なので、すぐ出番である。
最初と次の人の演奏聞くと、ゴジラでよかったかと思ってしまうが…。
ちょっと緊張!
キシリア様に会ったシャアみたいに、手の震えが止まりません。
そして演奏。
練習では、どこかでミスすることが多かったけど、なんとかできたんじゃないかな…と、思う。
まあ、うまくできなかったとこもあったけど、致命的ではなかったから。
終った後はあたたかい拍手もいただけました。
さあ、自分の番が終わればあとは演奏を堪能である。
演奏はキーボードの人、
ピアノの人
みなさん、まさみに比べるとお上手です。
選曲もいいし。
キーボードは、リズムがあると演奏が映える感じ。
やはり、キーボードの機能を生かした曲にすべきかな。
17人目のピアノ演奏が終わると、演奏会のプログラムは終了。
その後は、集合写真を撮りました。
あと、会場の菰野ピアノ歴史館の説明があります。
思ったよりスゴいところのようであった。
そして、館内の見学の後、昼食会場に移動である。
昼食会場「希望荘」
演奏会の後は食事と聞いていた。
場所は「希望荘」。
食事の他、温泉もあり、宿泊もできるところ。
到着したところがここ。
昔来たことはあったが、なんか違う。
フロントの場所が新しくできたみたい。
ここからは伊勢湾の方を一望できる。
食事の場所は本館でケーブルカーで下りて行く。
多分、この本館が昔来たところかな。
食事の会場は「菰野茶屋」。
これも昔来た時にはなかったような。
会場は個室が用意されていた。
「菰野茶屋」の食事はバイキング形式。
サラダなどのヘルシーぽいもの。
エビフライや唐揚げ、魚などのお惣菜。
お豆腐に大根。
変わったところでは、ラーメンもある。
実は、当日料理の写真をちゃんと撮ってなくて、後日撮ったものです。
そんなのを盛ってくる。
ラーメンはそのままだと冷たい。
温める鍋があるのでそれを使うといい。
あと、ここにはご飯とカレーにお味噌汁。
これがカレーである。
これで1500円。
レトロな感じがあり、料理も健康的かな。
ドリンクもいろいろある。
その他、善哉などのデザート類。
満足である。
バイキングは食べ過ぎてしまう。
食事が済んできた頃、参加者の紹介がインタビュー形式で行われます。
まさみはあまり語りませんでしたが…。
そして、時間となり解散です。
参加してみて
キーボードはまだちゃんと弾けないけど、こういうイベントに参加するとやる気や張り合いが出てくる。
他の人の演奏や、選曲も参考になるし。
会場では珍しい展示が見れ、その後の食事や歓談も楽しめる。
次回があれば、また参加したいところ。それまでに演奏曲を考えておかないと。
でも、参加者は女子率が高かった。男の人はあんまりこういうことはしないのかな?
ではでは
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