さてさて
妖怪やもののけの話が読みたいと思った。
探してみたら、妖怪とかの世界に迷い込んだ高校生のコミックを見つけた。
「あやしびと」。
読んでみる。
あやしびと
「まんがタイムきららCarat」に連載されていたようである。
作者はGAGAGA氏。
SDN48と何か関係があるのだろうか?
話の内容は、
人の姿をした妖怪たち「妖人(あやしびと)」が住む世界に迷い込んでしまった高校生が、人間であることを隠して元の世界に戻ろうとする。
といったところ。
人間とバレたら殺されるという危機感はあっても、緊張感はそんなに無い。
妖人達もみんないい人(?)で、怖くはないし。
むしろ、この人間の性格や行動の方が妖人に勝ってるような。
なんやかんやでいい友達になってほっこりする。
登場人物
主な登場人物はこんなの。
◼️言ノ葉アヤ
主人公である。
気が付いたら、妖人の世界にいて、その学校に転校することに。
この世界でも馴染んで、妖人にも負けてない。
ただ、女の子なんだが、どうしても男の子に見えてしまう。
ゾンビや天邪鬼にはセクハラするし。
何の脈絡もなく、別世界に行っちゃったのではなく、そういうことね、ということが1巻の終わりの方で明らかになる。
そこまでしか読んでないのでその先は知らないけど。
◼️雪女原みぞれ
ダジャレ大好きな雪女。
その、寒いダジャレはしばしば場を凍らせる。
言ノ葉アヤが人間であることを知ってて、協力するのだが、頼りになるかは…。
◼️不死田カバネ
ゾンビ。
肉が大好きで、言ノ葉アヤが人間と気付いたら、食べちゃうだろうと。
サバサバしたように見えて、結構シャイな性格だな。
◼️裏反サカサ
天邪鬼。
人の感情が読めるので、言ノ葉アヤが人間とバレそうになる。
でも、結局は仲良しに…と言うか、時々、言ノ葉アヤのオモチャみたいな扱いに。
◼️その他
色々協力してくれる校長先生や、ちょっとアホな寮の管理人さんなど、愉快な妖人が登場する。
読んでみて
悲壮感の出そうな設定だけど、キャラクターの性格の良さで楽しく読める。
良い人の話は基本的に好きなので。
妖怪とかでも、人間らしいのも好感。
1巻は謎解きの入口で終わったので、2巻以降が楽しみである。
ではでは
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