さてさて
「ゆるキャン」に影響されたのかどうか、
キャンプ場に行くことにした。
三重県の「青川峡キャンピングパーク」。
キャンプ場には詳しくないが、コテージがあるところで探したのである。
青川峡キャンピングパーク
場所は三重県いなべ市北勢町。
名前の通り、青川の横にある。
民家が並ぶあたりから、少し山奥に入ったところ。
周りにはお店などはみあたらないようだ。
行く途中の道端にはサルがいたりした。
そんなところである。
自然に囲まれたキャンプ場で、施設も整備され人気らしい。
そんなにキャンプ場とかには行ったことないので他より良いのかはよくはわからないが…。
川寄りですぐに降りられるサイトなどがあり、川で遊ぶ人達もいる。
釣りはこの川でやる人はほとんどいないとのこと。
あと、となりにちょっとした遊具のある公園があったりした。
ここ、キャンプ場から入るとこが階段で車椅子だと行けなさそうなのだが、
なぜか入口入ったとこには車椅子用トイレがあった。
謎である。
山側を見るとそこには絶壁。
なんか…崩れそうな気が…。
予約
ここの予約はWEBから行う。
毎月10日の0時から、3ヶ月後の月の一月分の予約ができる。
人気の施設の土曜日とかはすぐに埋まってしまうらしい。
バリアフリーコテージを予約したいので、10日の0時にすぐに予約。
希望の日は取れなかったが、別の日の土曜日が取れた。
他に予定があったのだがそっちを変更する。
やむを得ない。取れたのでまあよしとしよう。
青川峡キャンピングパークへ
最寄りのインターは東海環状自動車道の大安。
ここからは車で15分くらい。
大安インターを降りたところにイオンがあるが、手前の東員インターのとこだと巨大なイオンモール東員がある。
ここだと登録制の障害者用駐車場がある。
登録しておけばナンバーでゲートが開く。初めての場合はゲートのインターホンにあるカメラに障害者手帳を見せればいい。
こういうとこだと、車椅子マークを貼ってる障害者のフリをした輩は入れないので空いてることが多くて助かる。
ここのイオンモールで昼食と買い出しを済ませた。まあ、買うものはあまりないけど…。
再度、東海環状自動車道に乗り、大安インターから青川峡キャンピングパークへ。
途中の道は分かりづらかったが青川に出ればあとは上るだけだ。
しばらくして入口に到着。
ここを入れば到着だ。
受付、コテージへ
キャンプ場に入って、まずはセンターハウスで受付。
前は駐車場になっていて、障害者用もある。
入口はスロープもあるので、車椅子でも大丈夫。
中はフロントと売店があった。
受付をしたら、隣のレンタルルームの窓口のとこでコテージの案内を受ける。
それが済めばいよいよコテージへ。
コテージUBタイプ
センターハウスから少し行くとコテージが並ぶエリアに。
予約したコテージはバリアフリーのUBタイプというとこ。
これである。
入るとこにはスロープがある。
そして上がったとこはテラスになり、その奥に入口があった。
車椅子が通るには丸太の椅子をどかさないといけないな。
中はこんなふう。
リビング
リビングと言うより、ダイニングなのかな?
で、キッチン
そして寝室にはベッドが二つ。
あと、トイレがこちら。
トイレまで行くところはそれなりのスペースがあり、利用しやすい。
その他、和室
2階
備品には電子レンジ、トースターなど。
食器はこれら。
あと、流しの下に鍋、包丁、フライ返しなど
コンロの下にはフライパンにボールがあった。
必要なものはたいてい揃ってるかな。
コテージ内は段差もなく、車椅子でも特に問題はない。
バーベキュー
夜はバーベキュー。
と言うか焼き肉かな。
バーベキューとはそもそも何なんだ?
炭などの弱火によって肉や野菜、魚介類などをじっくり焼く料理、その調理法や行為
ということみたい。
語源は「丸焼き」のスペイン語、「バルバコア」なんだって。
バーベキューは全部焼いてから食べるもので、焼きながら食べるのは焼き肉になるようだ。
今までやってたのはやっぱりバーベキューではなく、焼き肉ということか。
バーベキューコンロで火起こし
今回はバーベキューコンロを準備した。
これである。
組み上げるとこのような姿に。
このコンロで使う網、実は付属ではなく別で購入している。
付属のは網と言っても縦横の一方しかなく、焼いてる時に食材が落ちちゃいそうだったからだ。
そうか!
そもそもバーベキューとは塊を焼くからか!
やっぱり焼き肉用ではないんだな。
なるほどなるほど。
で、
まずは火起こしをせねば始まらない。
なでしこ達、野クルの面々やリンとかなら簡単にやってのけるだろうが、初心者のまさみにできるだろうか?
失敗したら、ガトー少佐に
「未熟!」
とか言われちゃう。
とりあえず、着火剤に炭を乗せてみる。
そして着火剤に火をつけて、団扇で扇ぐ。
扇ぐと、思ったより周りに火が広がる。
ならば、周りにも炭を配置。
そして扇ぐ、扇ぐ、扇ぐ
おぉ!
だんだん炭にも火がついてきた!
もうよさそうなので広げてみる。
うん、着火完了!
着火剤の威力はスゴイなあ。
素人でも意外と簡単に火がつけられるものだ。
焼き肉
火の準備ができたのでいよいよ食べるタイム。
食材はキャンプ場で用意してもらったものがメイン。
これらを網で焼いていく。
コンロに網を乗せて、食材も。
しかし、炭の直ぐ上に置くとすぐに真っ黒になる!
か…火力が…違い過ぎる。
焼けたら端ひ避難させ、食する。
うん。
可もなく不可もなく…
といったところだろうか。
まあ、実はまさみは食べることにはあまり興味が無かったりするのだ。
たまに料理とかすると、作るだけでなんかお腹いっぱいになるんだよね。
でも、食材は全て焼いて、少し食べきれなかったのでそれはお持ち帰りすることにした。
あとは片付けしてテレビ見て寝るのであった。
こうして1日目は終了。
翌日
翌朝、コンロの炭はすっかり燃え尽きていた。
突っつくともう灰になっている。
灰は5番のコテージ前の灰捨て場へ。
コンロはサニタリー棟へ洗いに行く。
しかし
洗い場が狭くてやりにくい…。
後で知ったのだが、外にコンロの洗い場があるようだった。
考えてみたらそりゃそうだな。
コンロはバラして付属のバッグに収納。
持ち運びやすくていい。
あと、他の荷物も片付けて車に収納する。
少し時間があるのでキャンプ場内を散策。
舗装された道があるのでそこを通る限りなく車椅子でも問題ない。
テントの人達も撤収準備していたが、子供連れも多く、色々な装備を持ってるようだ。
まるで引っ越しみたい。
きっとしょっちゅうこういうとこに行ったりしてるんだろうぁ。
そういえば、キャンプによく行く人にコテージに泊まると言ったら
「キャンプ場に行ってコテージに泊まる意味がわからん」
と言われてしまった。
だって車椅子じゃあテントはキツそうだもん。
トイレ無いし。
テントサイトはこの日はだいぶ空きがあるようだった。
天気予報で大雨とか言ってたためかな?
そうこうしているうちに、チェックアウトの時間になったのでこちらも撤収することに。
行ってみて
ここのバリアフリーコテージは今まで利用したコテージでは使いやすい方だった。
トイレも自力で問題なく利用できるし。
全体的にスペースに余裕があった。
近くに店は無さそうだが、途中にイオンがあるのでそこを利用すればいい。
いい時期で予約できればまた行ってもいいかな。
ではでは
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