さてさて
三重県の明野で航空祭があった。
航空祭と言っても、航空自衛隊ではない。
陸上自衛隊である。
場所は陸上自衛隊明野駐屯地。
ヘリコプターの航空祭だ。
明野駐屯地
三重県伊勢市小俣町明野にある陸上自衛隊の駐屯地。
明野飛行場もあって、駐屯地と言うより基地みたい。
しかし、何より驚いたのは、
ここ、伊勢市なの！？
だな。
航空学校や第5対戦車ヘリコプター隊などがある。
そういえば、ゴジラが四日市に上陸したときは出動しなかったのだろうか？
シン・ゴジラとは戦ったみたいだが。
明野航空祭とは
毎年秋に明野駐屯地で開催される航空祭。
今年2023年は11月4日でした。
「明野駐屯地 開設68周年･航空学校 創立71周年記念行事」なんだそうな。
祝賀飛行でヘリコプターの編隊飛行、地上展示、地上滑走体験などが行われる。
ヘリコプターの航空祭はあまり無いようで、毎年多くの航空ファンが来るみたい。
明野駐屯地ヘ行く
明野の航空祭では駐車場が無いとのことで、普通なら公共交通機関で行く事になる。
しかし、明野駐屯地に確認したら、障害者用に駐車場が用意されるとのこと。
これはありがたい。
というわけで、車で向かう。
駐屯地の前まで来ると、駐車場の入口がある。
ここである。
が、
よくわからず、通り過ぎてしまった。
次の入口から入って、そこからさっきの入口の方へ戻り駐車場へ。
駐車場はかなりの広さだ。
案内に従って駐車する。
会場
駐車場から会場へはここから入るようだ。
入口では荷物チェック。危ないものは持ってないが、なぜか緊張しちゃう。
車椅子でも問題なく入場できた。
会場はこんな感じ。
向こうの方が滑走路になってて、既に人が集まっているようだ。
そして、格納庫。
会場の全体図はこうなっている。
あと、芝生の所では出店も並んでいる。
芝生なので、車椅子だとちょっと動き辛いが、行けないことはない。
ちなみに、会場内には車椅子で入れるトイレもある。
入る所はスロープになってて、車椅子のまま利用できる。
中はこんなん。
流す時は横のレバーを何度も押す。
手動式のポンプのようだ。これがちょっと大変だが、トイレが使えるのは安心である。
地上展示
会場の格納庫前あたりでは地上展示の機体が並んでいる。
コブラや
ニンジャ
ロクマル
などなど。
さらに、オスプレイも来てます。
見ごたえありますな。
格納の中には、これまたコブラが。
ここではGUN作動展示をやるようである。
展示飛行
スケジュールでは10時から祝賀飛行というのをやるようであった。
滑走路前は人がいっぱいで近づけない。
どこか見れるとこないか聞いてみると、中央付近の椅子が並んでる横に行っていいとのこと。
だが、そこに行く前も人が…。
駐車場の方に戻って、そこから見るとこに。
滑走路にはヘリコプターが何機かいるのが見える。
しかし、飛び立つのはまだまだ先だった。
飛行が始まる前に偉い人や来賓のスピーチをやってるみたい。
遠いので、何を言っているかよくわからないが…。
これがまた長い。
ヤン提督の二秒スピーチみたいならいいんだが、本当はこれが重要なのだろう。
記念行事と言うくらいなのだから。
そしてやっとヘリコプターが動き出した。
編隊を組んで飛び去って行く。
その後、しばらくするとまた上空に戻ってきたり
低空を列なしてきたり
アクロバット的な飛行を披露したり
いろいろ見せてくれます。
その他に、T-4やF-15、F-2なども飛んできました。
何年か前はF-4がやって来たので驚きました。
特地ぐらいでしかもう見れないだろうに。
行ってみて
ヘリコプターが好きなら、いろいろな飛行を見られるので楽しめるだろう。
障害者手帳があれば、駐車場も利用できるので、行くのに困らない。
会場の移動も地上展示の所はフラットなので問題ない。
飛行展示する滑走路の方は、中央のあたりは人が多く、車椅子で近づくのは難しい。
駐車場とか、外れの方が良さそうだ。
広範囲で飛ぶので、それでも十分見られる。
車椅子で利用できるトイレは一つで、子供とかが使ってたりする事もあり、待つことを考えておいた方が良いだろう。
ではでは
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