さてさて
2023年の年末。
NHK紅白歌合戦の観覧を申し込んでいたが、残念ながらハズレてしまった。
東急ジルベスターコンサートもハズレたし。
柏木由紀の卒業コンサートもハズレ…。
めざましフェスも…。
次々と玉砕だったけど、NHKニューイヤーコンサートは当選でした。
そんなわけで、年が明けたら愛知芸術劇場へ。
NHKナゴヤニューイヤーコンサート
毎年名古屋で開催されるオーケストラのコンサート。
2024年は1月3日に愛知芸術文化センターの愛知芸術劇場で開催された。
演奏は名古屋フィルハーモニー交響楽団。
この公演の料金は無料です。NHK、太っ腹!
事前にNHKのホームページから申し込み、抽選に当たらなければならないけど。
また、申し込みは2人までみたい。
倍率はわからないが、今回の経験から分析すると…
紅白はハズレて、こっちは当たったので、きっと紅白よりは低いでしょう。
いや、それくらい分析せんでもわかるだろう!
ちなみに、紅白はハズレの連絡の後、年末近くになってまたメールが来た。
落選した人はテレビで応援してね。
みたいな事を言ってた。
わざわざ言わんでも…。
愛知芸術文化センターへ
公演は愛知芸術劇場で、名古屋の栄にある愛知芸術文化センターの中になる。
愛知芸術文化センターは、劇場、美術館、情報センターで構成されているらしい。
重厚な感じの建築物だ。
ここには前回、ヤマトコンサートで来た。
その時の記事はこちら。
今回、愛知芸術文化センターへは車で行く。
事前に確認したところ、入口前に障害者用の場所があるようだった。
ただし、そこが空いてなかったら一般の所に停めないと行けない。
駐車場の入口は愛知芸術文化センターの北側にある。
ここから入って、入口の正面のところに障害者用がある。
3台分しかなく、既に停まってる車があったが、まだ空いていた。
開場の1時間くらい前に来たけど、もうちょっと遅いとダメだっただろう。
この駐車場、「やさしい駐車場」と言うようだ。
あんまり広いわけではないので、まず先に車椅子を降ろさないといけなかった。
ちょうど警備の人がいたので、コンサート終わるまで停めておく事を伝えると、
本当は時間内にしてほしいんどけど…
とのこと。どうやら3時間までらしい。
でも、停めておいて良いと許可をもえた。とりあえず、安心である。
愛知芸術劇場コンサートホールへ
ナゴヤニューイヤーコンサートは愛知芸術劇場コンサートホールで開催される。
入場口は愛知芸術文化センターの4階。
係の人に、ニューイヤーコンサートに来たことを告げると、コンサートホールまで案内してくれる。
普通は4階へはエスカレーターで行くのだが、車椅子の場合エレベーターへ。
ただし、ここでしばし待ち。
愛知芸術文化センターが休みで、エレベーターが動いていないらしい。
まず、エレベーターを動かすんだと。
ちょっと時間は余裕持って行った方がよさそうだな。
エレベーターで4階に上がると、コンサートホールの入口がある。
これが入口だ。
でも、車椅子の場合はここからではないらしい。別の入口があった。
車椅子席対応口。
ここからまた係の人に案内してもらう。
まず、ホール入口の階へエレベーターで。
1階席入口のフロアは5階になる。なんかややこしいなぁ。
トイレはこの階にもある。
公演が始まる前に行っておこ。
そして、ここが1階席の後ろの入口。
この先にもうひとつ扉。
中はこんな感じ。
座席はこんな配置になっている。
1階席はそれほど広くない。でも、2階席、3階席あり、壁、ステージ後ろにも席がある。
車椅子は最後列になっていて、それがこれ。
でも、今回ここは使わなかった。
取れた席が運良く通路の隣で、そこまで車椅子で行けそうだったのだ。
通路はスロープになっているし。
これは楽でいい。
案内してくれた人、ここまでありがとう。
プログラム
このコンサートは、テレビでも放送される。
なので、カメラも何台かいた。
開演時間は17時。
指揮:松井慶太
オーケストラ:名古屋フィルハーモニー交響楽団
プログラムは
演奏曲
・歌劇ウィリアム・テル序曲から
・歌劇椿姫から乾杯の歌「友よ、さあ飲みあかそう」
・トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
・オリンピック・ファンファーレとテーマ
・バレエ音楽くるみ割り人形から「トレパーク(ロシアの踊り)」
・「炎のランナー」
休憩 20分
・ピアノ協奏曲 イ短調 作品16から第3楽章
・歌劇ファウストから宝石の歌「なんと美しいこの姿」
・歌劇カルメンから花の歌「おまえが投げたこの花は」
・喜歌劇チャールダーシュ姫から「ハイア!山にこそわが故郷」
・グラナダ
・愛は勝つ
・ラデッキー行進曲 作品228
あと、アンコールと、テレビで放送されない曲も。
始まると、司会の高山アナウンサーから能登の震災について触れ、
この愛知芸術文化センターは地震でも大丈夫。
天井には落ちてくるものは何もありません。
などと。
天井を見ると、照明やらなんやらががたくさん…。
あるじゃん!
演奏はプログラム曲の他、くるみ割人形の最速演奏時間に挑戦なんかがあった。
あと、会場には名古屋のボス、河村市長もいた。
一般のトイレに行った時にすれ違ったのだ。
実物を見たのは初めてだ。
公演はそんなに長くもないけど、途中休憩もあり、トイレも大丈夫でした。
終了後はまた係の人に案内されて、撤収です。
行ってみて
バリアフリーになっているので、車椅子でも大丈夫。
でも、駐車場は障害者用が少ないので、早めに行かないと空いてなさそう。
障害者じゃないと停められないわけではないので。
一応、駐車は3時間までみたいなので、行く時間の見極めが難しいかな。
時間過ぎたら出れないわけではないけど。
警備の人がいるなら、時間だけじゃなく、停める人もチェックして欲しい。
入ってから会場の席までは係の人が案内してくれるので迷うこともないでしょう。
帰りも来てくれるけど、エレベーターに乗る時、来たエレベーターには人が一杯でした。
案内の人が
「車椅子が乗るので、エスカレーターに行ってもらえませんか?」
とお願いしても、誰一人として動かなかった。
まあ、そんなもんでしょう。いつものことである。
でも、正月から生演奏に行けてよかった。
ではでは
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